2015.10.18 (Sun)
中東一人旅その22 シャンルウルファとカッパドキアへの移動
中東一人旅編は「その25」が最終回に決定しました!!
(*´ω`*)どうも、チシノです。
次回以降はトルコの一大観光地カッパドキアについて、最終回はイスタンブールの予定です。
長かった……。
さて、今回の移動はクルド地域のディヤルバクルからシャンルウルファに移動・観光して、
夜行バスでカイセリ経由でカッパドキアのギョレメ村に移動します。
かなりの移動距離です。
まず、朝9時に宿を出発。
宿のオーナーのラマザン爺さん(当時は爺さんってほどの歳では無かったものの、通称ラマザン爺さんで通ってました)は居らず、日本語使いのタバコ屋の兄ちゃんも居ませんでしたが、とりあえずバス停へ。
なかなか、オトガルに着かないので不安になりつつも、なんとか、イルチェ・オトガルに着くと
(゚∀゚)「どこだ?どこに行くんだ??」
と聞く集団に囲まれましたがトルコ語orクルド語で話してくるもんだから
(# ゚Д゚)「何言うてるか、分からん!!」という度に、
(゚∀゚)???「えっ!!??」
とか何度も聞き返してきて非常に腹立つ。
面倒なのでそういう輩はほっといて、オトガル内に入ってバス会社の看板を頼りに目指す、
シャンルウルファ行きのバスがある会社を探す。
基本的には定価制のバスなんですが、国際学生証を見せると、トルコのバス(一部)は運賃が安くなると聞いていたのでさり気なく出してみると、15TLが10TLにディスカウントされました。
(*´∀`*)国際学生証、有能です!!
ちなみにシリアの博物館や遺跡は国際学生証を見せると価格が1/10になりました。
トルコの大型バスは初体験でしたが、ヨルダンやシリアと比べるとどエライ快適でした。
約2時間30分ほど乗って、シャンルウルファのオトガルに到着。
手元の『歩き方』にある地図と見比べてみても場所が全然違うので、聞いてみると新たに移築されたようです。
先に、バスターミナルでカイセリ行きの夜行便のチケットを買い、ついでに大きな荷物類は預かってもらいシャンルウルファの街観光に出発。バスターミナルを出てすぐに「My friend!! Old city is too far!!」とか言う奴が出現。
むむむ、限りなく怪しい……。
どれぐらい掛かるか聞いてみると、「1時間」とのこと。
それぐらいなら歩くわ!!!ってことでバイバイすると後ろの方から「Crazy!!」と聞こえる。
(´・ω・`)大丈夫、僕はタイでも値切りすぎて「You are crazy-boy」って言われてるから。
途中、子どもと軽く雑談しながら、歩き続けること50分。
無事にシャンルウルファの旧市街に到着。
(# ゚Д゚)「普通に歩ける距離やんけ!!」
まずは、聖なる魚の池を目指す。
こんなとこ。
アイユーブ朝時代の1211年に、かつてのキリスト教会の聖堂を再利用し建設されたハリル・ラフマンモスクが建っています。
白い鯉を見たものは天国に行けるという言い伝えが残っているので皆、餌投げまくりでしたが黒い鯉しか見れませんでした。
池が目の前にあるモスクって珍しいかも。
近くには814年にアッバース朝が建てた城壁も残ってます。
(´・ω・`)結構、新しい城壁に見えるのは修復したから?
右端に写る石柱はローマ時代のまま残っている石柱です。
そして、シャンルウルファと言えば、トルコでは預言者アブラハム(イブラヒム)の生誕地という言い伝えがあり、メヴリッド・ハリル・モスクというアブラハムを祀るモスクも建てられています。
途中、雨に振られたりしたもののなかなか楽しいシャンルウルファ観光でした。
ちなみに、シャンルウルファって別名でエデッサと呼ばれていた時期があり、
皆さん世界史で「エデッサの戦い」として習っているはずですよ!!
シャープール1世が率いるサーサーン朝(ペルシア)とウァレリアヌスが率いるローマ帝国軍との間で行われた戦闘で、戦いに敗れて捕虜となったウァレリアヌスがペルシアに連行されたことでも知られています。ローマ史とか好きな人にはたまらん場所だと思います。
シャンルウルファの猫(ΦωΦ)
と、その天敵の子供 with おもちゃの銃。
巡礼ついでにピクニックに来ているようなトルコ人が殆どでした。
もうクルド地域では無いんですね……。
そういえば、街の詳細な地図が欲しいと思い、インフォーメーションセンターに行くと何故か個室に通され、お偉いさんからポストカードやら観光DVDやら沢山渡されて苦笑い、ってこともありました(笑)
オトガルまでは市バスを使い、カイセリ行きのバスに預けた荷物を受け取り、乗り込みました。
バスは定刻通り夕方17時に発車。
人が集まったら出発的なアラブなノリがなくなり、先進的と感じた記憶(笑)
翌日の夜中1時30分にカイセリに到着。
8時間半のバス旅でした。
ただし、カイセリからギョレメ村までのバスは朝7時発しかないので、カイセリのオトガルで野宿決定。
6時頃に起きてみると、人が増えてたので、ギョレメ行きのバスチケットを購入し、いざ出発!!
数十分でギョレメ村が見えてきました。
おおぉ、凄いぞ!!テレビで見たことある!!
と、今日はここまで。
次回よりカッパドキアについてです!!
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(*゚∀゚)<海外一人旅ブログのランキング8位です!!目指せTOP5!!
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(*´ω`*)どうも、チシノです。
次回以降はトルコの一大観光地カッパドキアについて、最終回はイスタンブールの予定です。
長かった……。
さて、今回の移動はクルド地域のディヤルバクルからシャンルウルファに移動・観光して、
夜行バスでカイセリ経由でカッパドキアのギョレメ村に移動します。
かなりの移動距離です。
まず、朝9時に宿を出発。
宿のオーナーのラマザン爺さん(当時は爺さんってほどの歳では無かったものの、通称ラマザン爺さんで通ってました)は居らず、日本語使いのタバコ屋の兄ちゃんも居ませんでしたが、とりあえずバス停へ。
なかなか、オトガルに着かないので不安になりつつも、なんとか、イルチェ・オトガルに着くと
(゚∀゚)「どこだ?どこに行くんだ??」
と聞く集団に囲まれましたがトルコ語orクルド語で話してくるもんだから
(# ゚Д゚)「何言うてるか、分からん!!」という度に、
(゚∀゚)???「えっ!!??」
とか何度も聞き返してきて非常に腹立つ。
面倒なのでそういう輩はほっといて、オトガル内に入ってバス会社の看板を頼りに目指す、
シャンルウルファ行きのバスがある会社を探す。
基本的には定価制のバスなんですが、国際学生証を見せると、トルコのバス(一部)は運賃が安くなると聞いていたのでさり気なく出してみると、15TLが10TLにディスカウントされました。
(*´∀`*)国際学生証、有能です!!
ちなみにシリアの博物館や遺跡は国際学生証を見せると価格が1/10になりました。
トルコの大型バスは初体験でしたが、ヨルダンやシリアと比べるとどエライ快適でした。
約2時間30分ほど乗って、シャンルウルファのオトガルに到着。
手元の『歩き方』にある地図と見比べてみても場所が全然違うので、聞いてみると新たに移築されたようです。
先に、バスターミナルでカイセリ行きの夜行便のチケットを買い、ついでに大きな荷物類は預かってもらいシャンルウルファの街観光に出発。バスターミナルを出てすぐに「My friend!! Old city is too far!!」とか言う奴が出現。
むむむ、限りなく怪しい……。
どれぐらい掛かるか聞いてみると、「1時間」とのこと。
それぐらいなら歩くわ!!!ってことでバイバイすると後ろの方から「Crazy!!」と聞こえる。
(´・ω・`)大丈夫、僕はタイでも値切りすぎて「You are crazy-boy」って言われてるから。
途中、子どもと軽く雑談しながら、歩き続けること50分。
無事にシャンルウルファの旧市街に到着。
(# ゚Д゚)「普通に歩ける距離やんけ!!」
まずは、聖なる魚の池を目指す。
こんなとこ。
アイユーブ朝時代の1211年に、かつてのキリスト教会の聖堂を再利用し建設されたハリル・ラフマンモスクが建っています。
白い鯉を見たものは天国に行けるという言い伝えが残っているので皆、餌投げまくりでしたが黒い鯉しか見れませんでした。
池が目の前にあるモスクって珍しいかも。
近くには814年にアッバース朝が建てた城壁も残ってます。
(´・ω・`)結構、新しい城壁に見えるのは修復したから?
右端に写る石柱はローマ時代のまま残っている石柱です。
そして、シャンルウルファと言えば、トルコでは預言者アブラハム(イブラヒム)の生誕地という言い伝えがあり、メヴリッド・ハリル・モスクというアブラハムを祀るモスクも建てられています。
途中、雨に振られたりしたもののなかなか楽しいシャンルウルファ観光でした。
ちなみに、シャンルウルファって別名でエデッサと呼ばれていた時期があり、
皆さん世界史で「エデッサの戦い」として習っているはずですよ!!
シャープール1世が率いるサーサーン朝(ペルシア)とウァレリアヌスが率いるローマ帝国軍との間で行われた戦闘で、戦いに敗れて捕虜となったウァレリアヌスがペルシアに連行されたことでも知られています。ローマ史とか好きな人にはたまらん場所だと思います。
シャンルウルファの猫(ΦωΦ)
と、その天敵の子供 with おもちゃの銃。
巡礼ついでにピクニックに来ているようなトルコ人が殆どでした。
もうクルド地域では無いんですね……。
そういえば、街の詳細な地図が欲しいと思い、インフォーメーションセンターに行くと何故か個室に通され、お偉いさんからポストカードやら観光DVDやら沢山渡されて苦笑い、ってこともありました(笑)
オトガルまでは市バスを使い、カイセリ行きのバスに預けた荷物を受け取り、乗り込みました。
バスは定刻通り夕方17時に発車。
人が集まったら出発的なアラブなノリがなくなり、先進的と感じた記憶(笑)
翌日の夜中1時30分にカイセリに到着。
8時間半のバス旅でした。
ただし、カイセリからギョレメ村までのバスは朝7時発しかないので、カイセリのオトガルで野宿決定。
6時頃に起きてみると、人が増えてたので、ギョレメ行きのバスチケットを購入し、いざ出発!!
数十分でギョレメ村が見えてきました。
おおぉ、凄いぞ!!テレビで見たことある!!
と、今日はここまで。
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